FUGUE
障がい者アートとJAZZのポリフォニー
JAZZ誕生には、抑圧された人々が自分たちの感情を自由に表現する手段として生まれたという背景がありました。西洋音楽のハーモニーや楽器法に、アフリカから受け継いだ独特のリズム感や音楽的感性を融合させることで、全く新しい音楽スタイル、すなわちジャズが形成されたとされています。
waaaは、JAZZに障がい者アートという自由に表現するアートをも融合させ、「FUGUE」と名付けたごちゃまぜのJamセッションを実現しました。
レコードジャケットを模したアートで演出された会場は、154名の様々なお客様で満員となり、ジャズピアニストの余嶋研一率いるプロのジャズミュージシャン達によって、この日限りのJAZZとアートのポリフォニーが生まれました。障がいがありながらもドラムを叩いてくれた方、不登校ながらもドラムが好きで叩いてくれた子、様々な方々が革命を起こさんばかりにそれぞれが楽器を手に取り、自分たちの感情を自由に表現していました。会場が一体となり、熱気と歓喜に湧いた時間でした。
この日限りのOne & Onlyの感動を、アナログレコードに詰める企画もいたしました。CDでもストリーミングでも聴けるこの時代だからこそ、あえて温もりの感じるアナログレコードを選びました。誰も味わったことのない感動を、waaaはまだまだ追求していきます!































